世界中の西洋名画を陶板で原寸大に再現して展示する、巨大ミュージアム。大塚国際美術館のスゴいところを数字でお届け!多方面でのスケールの大きさが改めて実感できます。
館内に展示されるのは、1000点以上に及ぶ原寸大の陶板名画。オリジナルは世界26カ国、300以上の所蔵先に点在しているので、これらの名画が1カ所で見られるというのがスゴい。展示フロアを歩いていると一度は見たことがある絵が次々に現れ、夢のようなひとときを過ごすことができる。
延床面積2万9412㎡の常設展示スペースは日本最大級。館内は約1万坪ものスペースがあり、5250人が一度に滞在できるという超巨大美術館だ。鑑賞ルートの総延長距離は約4kmに及び、ただ歩くだけでも1時間はみておいたほうがよい。
陶板名画とは、陶器の大きな板に、原画に忠実な色彩や大きさで作品を再現したもの。2000年以上にわたり退色劣化しないのが特徴で、通年展示に適しているだけでなく、文化財の記録保存にも貢献している。
旅行者から一貫して高い評価を受けている施設に対して贈られる「エクセレンス認証」。その比率はトリップアドバイザーの全ての施設の上位10%ほどで、2011年に制度が始まって以来12年連続で受賞している。スタッフのホスピタリティや各種サービスなど、展示以外の部分でも高い評価を得ていることがわかる。
館内のグルメスポットは、2つのカフェと1つのレストラン。グランドメニューのほか、展示作品にちなんだ期間限定メニューもあり、訪れる時期に何があるかはお楽しみ。スイーツも豊富でひと休みにも最適。
館内にあるミュージアムショップでは、アート作品に関連する約600アイテムを販売。なかでも、館内に展示される陶板名画のミニチュアは、インテリアとしても大人気。スタッフも開発に携わっているオリジナルアイテムも要チェック。