岩手県を代表する伝統工芸品の数々。手仕事ならではの味わい深さがあり、実用性も高い。日常がちょっぴり色づく、しゃれた品々をご紹介。
紺屋町
伝統の技に洋風モダンの感性とデザインをプラス
かまさだ
創業は明治末期。伝統の技と北欧でデザインを学んだ3代目の感性が融合。鍋から鳥のオーナメントまでアイテムの種類もいろいろ。南部鉄器のあるモダンな世界を創造。
南仙北
デザイン、カラーも多彩に南部鉄器の可能性を開拓
いわちゅうてっきかん
クラシカルな南部鉄瓶から、現代のライフスタイルに合わせたデザイン、カラーの鉄瓶、調理器具、小物までを製造販売。IH対応製品も充実。南部鉄瓶工房の見学もできる。
下太田
若いブランドが創る伝統工芸 × モダン
いっちゅうどう
岩手の伝統工芸の代表ともいえる南部鉄器。重厚感あるものが特徴だが、ここでは鮮やかな色彩や個性的な形の鉄瓶、ティーポットなど、伝統とモダンを融合させた斬新な製品が揃う。
中央通
浄法寺塗伝統工芸士が手がける名品が揃う
うるみこうげい
自社工房でクラシカルスタイルから新作まで制作・販売を行う。本朱とタメという2色をメインカラーとして展開。使い込むほどに漆本来の魅力が増す。店内で絵付け体験もできる。
高松
世界で一つの贅沢な毛織物
なかむらこうぼう
羊の原毛を使い、染色、紡ぎ、織りまで手作業で仕上げるため、すべて一点もの。マフラーやストール、帽子、バッグなどを販売。カラーバリエーションが豊富。