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【ドイツ】フランクフルトの王道モデルプラン|レーマー周辺、新・旧市街を散策

ドイツ中央部に位置する国際都市フランクフルト。再建された新・旧市街を含めたレーマー周辺や、ゲーテゆかりのスポットは観光のハイライト。ほかにも、地元の人で賑わう市場や街を見下ろす高層ビルなどを巡り、この街の歴史に思いを馳せたい。

フランクフルト王道さんぽコースの地図
1の見出し

フランクフルトのシンボル

正義の女神像の噴水の画像

レーマー広場の中央には公正を表す天秤を持った正義の女神像の噴水が

等身大肖像画の画像

皇帝の間に並ぶドイツ出身神聖ローマ帝国皇帝の等身大肖像画

レーマー&レーマー広場

Römer & Römerplatz

レーマーは、1405年からフランクフルトの市庁舎として利用されている建物で、階段状の切妻屋根が特徴。2階には、神聖ローマ帝国の戴冠式後の祝賀会が行われていた「皇帝の間」がある。レーマー広場には、レーマーをはじめ中世の歴史的建造物が立ち並ぶ。

交通

Uバーン4・5 Dom/Römer駅から徒歩1分

料金

無料

時間

レーマーの皇帝の間10~17時

休み

イベント開催時

↓徒歩2分

2の見出し

第二次世界大戦で
破壊された街並みを再建

フリードリヒ・シュトルツ像の噴水の画像

詩人フリードリヒ・シュトルツ像の噴水が立つ広場周辺に、ショップが並ぶ

建物の装飾の画像

建物の装飾にも注目

新・旧市街

Neue Altstadt

2018年に「新しい旧市街」として再開発が完了したエリア。35軒のうち15軒は16~19世紀の建物を復元。ゲーテの叔母・メルバーが所有していた「エスリンガーの家」などみどころ豊富だ。「戴冠式の道」は、歴代の神聖ローマ皇帝が戴冠式に臨むときに通った道。

交通

Uバーン4・5 Dom/Römer駅から徒歩1分

寄り道SPOTの見出し
観光地のアイコン

もじゃもじゃペーター博物館

Struwwelpeter Museum

ハインリッヒ・ホフマンの絵本に登場する「もじゃもじゃペーター」の博物館。フランクフルトみやげにもよく描かれている。

もじゃもじゃペーター博物館の画像
交通

Uバーン4・5 Dom/Römer駅から徒歩1分

住所

Hinter dem Lämmchen 2-4

料金

€8

時間

11〜18時

休み

月曜

予約

予約が必要、または予約することが望ましい

カード

クレジットカードでの支払い不可 

日本語スタッフ常駐 

英語スタッフ常駐

カフェのアイコン

カフェーハウス・ゴールデネ・ヴァーゲ

Kaffeehaus Goldene Waage

店舗名の由来となった「金の天秤」を持つ腕のオブジェが建物の外壁に見える。天井が高く開放的。写真は人気のフルーツケーキ€5.60。

カフェーハウス・ゴールデネ・ヴァーゲの内観の画像
交通

Uバーン4・5 Dom/Römer駅から徒歩1分

時間

11〜19時(土曜は〜20時、祝日12時〜)

休み

なし 

英語スタッフ常駐

ショップのアイコン

テプフェライ・バウワー

Töpferei Bauer

陶器専門店で、ミニチュアの建物やカップ、マグネット、置物など小物も揃う。フランクフルトの街並みのミニチュアもある。

テプフェライ・バウワーの商品の画像
交通

Uバーン4・5 Dom/Römer駅から徒歩1分

時間

10〜19時

休み

日曜 

英語スタッフ常駐

↓徒歩2分

3の見出し

神聖ローマ帝国ゆかりの場所

大聖堂の外観の画像

博物館には豪華な礼拝儀式用具などを展示

ホーホ・アルターの画像

キリストの受難を表現するホーホ・アルター

大聖堂

Kaiserdom

1356年にカール4世が発した金印勅書以来、神聖ローマ帝国皇帝を選出し、1562年以降は皇帝の戴冠式も行っていた教会。主祭壇であるホーホ・アルターは15世紀に造られたもの。ドーム中央の祭壇前にある『四組祭壇』や南正門を飾る『7人の預言者』は必見。塔の上からの眺望もすばらしい。

交通

Uバーン4・5 Dom/Römer駅から徒歩1分

料金

無料(塔【時間】10〜18時※冬期は〜17時【休み】月曜※冬期は月・火曜休【料金】無料)

時間

9~20時

休み

なし 

博物館(宝物館)

料金

€2

時間

10~17時(土・日曜11時~)

休み

月曜

↓徒歩5分

4の見出し

市場で手頃な地元みやげを

クラインマルクトハレの画像

フランクフルトの台所のような存在

クラインマルクトハレの画像

観光客はもちろん、地元客も多くいつも賑わっている

クラインマルクトハレ

Kleinmarkthalle

ツァイルから1本入ったところにあるフランクフルトで最大級の市場。精肉店やワインショップのほかに、オーガニックフードを扱う店など、おみやげ選びにぴったり。2階はレストランブースになっている。

交通

Sバーン1~6、8・9 Uバーン1~3、6~8 Hauptwache駅から徒歩6分

時間

8~18時(土曜は~16時)

休み

日曜、祝日

寄り道SPOTの見出し
ショップのアイコン

ヘッセン・ショップ

Hessen Shop

ヘッセン州の物産品をグルメから雑貨まで200点以上を揃える市場内の人気店。雑貨好きにはたまらない、所狭しと商品が並ぶ店内。1.コースター€4.99 2.キーリング€12.99。

ヘッセン・ショップの店内の画像

↓徒歩10分

5の見出し

ドイツ文学の巨匠の生家

ゲーテハウスの外観の画像

入口で日本語の解説書を無料で貸してもらえる

ゲーテハウス

Goethehaus

ゲーテが幼少時代と青年時代の大部分を過ごした家。第二次世界大戦の爆撃で破壊されたが、残された図面を基に忠実に再建された。調度品は疎開先で戦災を免れたため当時のものを見学できる。ゲーテの代表作『若きウェルテルの悩み』や『ファウスト』の第1稿は、4階の詩人の部屋で生まれた。

交通

Uバーン4・5 Dom/Römer駅から徒歩8分

住所

GroßerHirschgraben 23-25

料金

€12

時間

10~18時(木曜は~21時)

休み

なし

↓徒歩5分

6の見出し

ゲーテが洗礼式を行った教会

カタリーナ教会の外観の画像

街の中心に立ちながら、内部は厳かで静かな空間

カタリーナ教会

Katharinenkirche

14世紀建造の教会。文豪ゲーテが洗礼式を行ったことで知られる。のちにプロテスタントの教会として使われるようになった。

交通

Sバーン1~6、8・9 Uバーン1~3、6〜8 Hauptwache駅から徒歩1分

住所

An der Hauptwache 1

料金

無料

時間

12~18時

休み

日曜

↓徒歩10分

7の見出し

街一番のビュースポット

マイン・タワーから見える景色の画像

マイン川や旧市街を見下ろせる。夜景スポットとしても人気

マイン・タワーの外観の画像

入口では荷物検査とボディチェックがある

マイン・タワー

Main Tower

地上200mの高層ビル。観光客が上がれるビルではフランクフルトで一番高い。屋上には眺望抜群の展望台があり、市街を一望できる。その高さゆえに、荒天時にはすぐ閉鎖になってしまうのが難点。展望台の下のフロアにはレストランがある。

交通

Sバーン1〜6、8・9 Taunusanlage駅から徒歩10分

住所

Neue Mainzer Str. 52-58

料金

€9

時間

10~21時(金・土曜は~23時)、入館は閉館45分前まで(冬期は閉館時間が2時間早まる)

休み

なし

このエリアの旅行予約はこちらから!(JTBのサイトへ)

●このページは『るるぶドイツ ロマンチック街道』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2025年3月時点のものです。その後の移転、閉店、料金改訂などにより記載の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●各種料金には別途サービス税・州税などが加算される場合があります。 ●掲載の電話番号は特記以外、現地の番号です。すべて市外局番から記載しております。日本から発信する際はドイツの国番号を加えてご利用ください。 ●定休日のみを記載しています。年末年始、クリスマス、イースター、国の祝祭日などは省略しています。クリスマスや国の祝日などには、飲食店、観光施設の多くが休みとなりますので、ご注意ください。


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るるぶドイツ ロマンチック街道

白亜のノイシュヴァンシュタイン城や美しい街道沿いの街並み、ライン川下りなどドイツ観光の必見スポットを押さえた決定版、フランクフルト、ミュンヘン、ベルリンなど都市情報も満載 <主な特集内容> 【巻頭特集1】 中世の世界へ没入体験! ・古城や教会、絵本のような街並みなど、撮りたくなる絶景特集 【巻頭特集2】 ドイツといえばココ!必訪2大人気スポット ○ロマンチック街道 ・早わかり ・必見スポット「ノイシュヴァンシュタイン城」「ヴィース教会」 ・街道沿いの主な街 ヴュルツブルク、ローテンブルク、ディンケルスビュール、ネルトリンゲン、アウクスブルク、フュッセン ○ライン川 ・ライン川沿いの見どころ案内、リューデスハイム ・ケルン

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