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【小笠原・母島観光】地図で各エリアの位置関係が一目瞭然!アクセス・グルメ・楽しみ方を紹介

透明度の高い海と固有植物の茂る深い森が広がり、 自然の豊かさがいっそう強く感じられる。希少な生き物と世界遺産の森。

小富士山頂からの眺め。母島の南端に点在する小さな島々を一望できる

母島の中心は「ははじま丸」が停泊する沖港付近の元地集落と静沢集落。東京都が認定したガイド同伴でないと立ち入れない貴重な区域もある。日帰り渡島を除き、宿泊予約がないと入島できないので注意。

父島同様、海山のアクティビティが楽しめ、特に固有の動植物に注目したい。詳細は母島観光協会のホームページをチェック!

母島DATA

TEL04998-3-2300

(母島観光協会)

交通

沖港からすぐ

住所

小笠原村母島元地

時間

8時〜11時30分、13〜17時

休み

おがさわら丸父島出港日の翌日

【島の人口】424人(2024年9月)

【島の面積】19.88 km²

【島の周囲】58.0km

【海のシーズン】通年(海に入るなら5〜10月)

【山のシーズン】通年

母島へのアクセス

父島と行き来する「ははじま丸」が唯一の交通手段。所要約2時間。予約はできないので、島を渡る当日に直接乗り場で乗船券を購入。運航ダイヤは「おがさわら丸」の父島入港に合わせて変わるが、週4〜5便。

島内の交通

島内には公共交通機関はないが、元地集落と静沢集落の間は徒歩10分程度と歩いてまわれる。乳房山遊歩道など徒歩で行けるルートもあるが、南北の景勝地へ行く場合には移動手段が必要。道路は島を南北に縦貫する都道241号がある。島を自由に観光したいなら、レンタバイク、レンタカー、乗合タクシー(有償運送、完全予約制)などを使うのがいい。ツアーに参加すれば、車がなくても観光できる。

問合先

TEL04998-3-7030

[レンタカー]小笠原サービス

TEL04998-3-2140

[レンタバイク]クラフトイン・ラ・メーフ

TEL04998-3-2468

[レンタバイク] アンナビーチ母島

TEL04998-3-2300

[乗合タクシー(有償運送)予約]母島観光協会

島を南北に通る都道沿い以外は世界自然遺産登録地域。ガイド同行必須のエリアもあるので要チェック。

展望台やビーチのほか戦跡まで、母島観光に欠かせない主なスポットはこちら。

北港

きたこう

母島最北端の穏やかな入り江。シュノーケリングが楽しい。

交通

沖港から車で30分

探照灯基地跡

たんしょうとうきちあと

旧日本軍が設置した大型探照灯が壕の内部に残っている。現在では残骸となっている。

交通

沖港から車で25分

新夕日ヶ丘

しんゆうひがおか

稀少な動植物の保護地域の一部を散策できるサンセットポイント。

交通

沖港から車で10分

サンセットシアター

さんせっとしあたー

静沢の森遊歩道の入口周辺に位置。水平線に沈む夕日が見られる絶好の場所だ。

交通

沖港から徒歩20分

鮫ヶ崎展望台

さめがさきてんぼうだい

集落からアクセスしやすい展望ポイント。陸からのホエールウォッチングにも最適。

交通

沖港から徒歩10分

御幸之浜展望台

みゆきのはまてんぼうだい

周辺の海域は特別保護地区及び海域公園。正面には向島と平島が見える。

交通

沖港から車で10分

すり鉢

すりばち

昔、子どもがオガサワラビロウの葉を敷いて滑って遊んだという、すり鉢状の地形。

交通

沖港から車で15分+徒歩30分

ワイビーチ

わいびーち

南崎の手前を西へ下ると見つかる白砂の浜。ホワイトビーチが訛ったといわれている。

交通

沖港から車で15分+徒歩40分

元地・静沢エリアの
立ち寄りスポット

アクティビティの休憩スポットや雨の日のお楽しみをピックアップ!

ロース記念館

ろーすきねんかん

戦前に使われた民具などが保管された歴史資料館。母島特産のロース石で建てられた砂糖収納庫を再利用している。

交通

沖港から徒歩10分

住所

小笠原村母島元地

料金

入館無料

時間

8時30分~16時

休み

ははじま丸運休日

月ヶ岡神社

つきがおかじんじゃ

沖港裏の高台の上にある神社で、毎年11月には例大祭が行われる。直会(なおらい)には観光客も参加可能で、島の伝統や文化を体験できる。

TEL04998-3-2300

(母島観光協会)

交通

沖港から徒歩1分

住所

小笠原村母島元地

料金

参拝自由

時間

参拝自由

休み

参拝自由

88cafe

はちはちかふぇ

ランチメニュー(タコライス、ガパオライスなど)やドリンク、スイーツを用意。1・2階のテラス席では、オーシャンビューを満喫しながら飲食ができる。

TEL04998-3-2442

(ダイブリゾート母島)

交通

沖港から徒歩4分

住所

小笠原村母島静沢

時間

11〜15時(昼食は〜13時)

休み

ははじま丸運休日

カード

クラフトイン・ラ・メーフ

くらふといん・ら・めーふ

天然素材を使用した癒やしの宿。食事は島内の野菜や魚を使用。母島産のおみやげも多数。

交通

沖港から徒歩3分

住所

小笠原村母島静沢

料金

ツイン1泊2食付1万2000円〜

客室数

11室

カード

本地・静沢

このエリアの宿泊予約はこちらから!(るるぶトラベルサイトへ)

このエリアの前売り電子チケットはこちらから!(JTBのサイトへ)

●写真提供:小笠原村観光局 ●このページは『るるぶ小笠原 伊豆諸島』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2024年10月末日取材時点のものです。料金、営業時間、定休日、メニュー等の営業内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●掲載の料金は、原則として取材時点で確認した消費税込みの料金です。また、入園料などは、特記のないものは大人料金です。 ●定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。 ●掲載の利用時間は、原則として開店(館)~閉店(館)です。ラストオーダーや入店(館)時間は、通常閉店(館)時刻の30分~1時間前ですのでご注意ください。ラストオーダーはLOと表記しています。 ●掲載の温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。 ●掲載の宿泊料金は、原則として、シングル・ツインは1室あたりの室料です。1泊2食、1泊朝食、素泊に関しては、1室2名で宿泊した場合の1名料金です。料金は取材時点での消費税率をもとに、諸税、サービス料込みで掲載しています。季節や人数によって変動しますので、お気をつけください。


詳細は最新版のるるぶで!るるぶ小笠原 伊豆諸島

るるぶ小笠原 伊豆諸島

世界自然遺産の小笠原諸島や東京から意外に近い伊豆諸島のおすすめスポットやアクティビティ、島グルメ&みやげなどを徹底ガイド! 小笠原諸島では、イルカと一緒に泳いだり、クジラの豪快な姿を観察できるほか、シーカヤックやダイビングなどのマリンアクティビティが充実。貴重な自然にふれられるハイキングも魅力です。 伊豆諸島には、日本ジオパークに認定された大島、花と緑に囲まれたひょうたんの形の八丈島、ガラス体験や温泉が楽しめる新島や式根島など、個性豊かな島がたくさん。 ゆったりとした島時間のなかで、リフレッシュしたい人におすすめの1冊です。

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