スタイリッシュなインテリアやカフェスタイルなど、新しいコンセプトが注目を集める台北の茶藝館。香り高いお茶に、ほっこり癒やされて。
《料金システム》茶葉代+人数分のお湯代、または最低料金を設定しているところが多い。茶葉は1両(約40g)単位が多く、余れば持ち帰りができる。
(上)フローラル&フルーティーな梨山NT$580。茶器は中国の骨董品からグラス、オリジナルまでさまざま
(下)茶葉はNT$680〜1380(20〜50g)。オリジナルの茶器も購入可能
1階には同じオーナーが手掛ける文具店があるので、ぜひ立ち寄って
街の喧騒を忘れられる非日常の空間のなか、特別な茶会に招かれたような時間が過ごせる
六張犁駅
リキド アンバー フーボゥー
デザインプロデュースなど、多岐にわたって活躍するオーナーが手掛けるセンスあふれる空間は、まるで美術館のよう。座席は6席のみ、一日2回転限定というスペシャル感が魅力だ。
(M)文湖線六張犁駅から徒歩6分
樂利路72巷15號2F
茶席は13時~と16時~の2回、物販は12~19時※サービス料別途10%、1ドリンク制
月曜(イベント時不定休)
予約はInstagram上のリンクから可
英語スタッフ常駐/英語メニューあり
花と蜂蜜のような香りの丹鳳烏龍(熱)NT$250、茶菓子セット開門見喜經典茶食組NT$450
洗練された店内も、自分たちによるデザイン。窓際の席からは緑豊かな街路樹が眺められる
茶葉のほか、台湾デザイナーの茶器も販売。センスのよいギャラリーのよう
富錦街
カイメンチャータン
インテリアデザイナーの3人が、台湾茶への興味が高じてオープンした茶藝館。壁一面ガラス窓で、店内は開放感にあふれている。茶葉は直接農家に出向いて仕入れるオリジナル。
(M)文湖線松山機場駅から徒歩10分
民生東路四段80巷1弄3號
11時~20時30分(土・日曜は~18時30分)LO閉店30分前
火曜
※店内での飲食は、サービス料別途10%
日本語メニューあり/英語メニューあり
円盤型のプーアール茶は30年ものでNT$12000(右)。プーアル茶NT$7500(左上)、烏龍茶NT$2500(左下)
2階はテーブル席で、別途チャージが必要
美しい琥珀色のお茶は1980年代のプーアール茶、一九八零年代 江城磚NT$650
お茶屋の娘さんが英国留学を経てオープンしたお店
永康街
ツェイイェン アンス テ
台湾茶をはじめ、台北では珍しいプーアール茶を楽しめるモダンな茶藝館。茶葉はほかにも90代の名人が作るものから、各大会で受賞したものまで、さまざまな種類が揃う。
(M)淡水信義線・中和新蘆線東門駅から徒歩8分
金華街249-1號
12~21時(19時30分LO)
なし
予約はInstagram上のリンクから可
※1Fは1人NT$500~、2FはテーブルチャージNT$8000。店内利用で茶葉が10%割引
英語スタッフ常駐/英語メニューあり
まるでビールのようななめらかなのど越しが楽しめる窒素系ドリンクはNT$160〜
1890年創業の茶葉店が店の隣に2020年に開業
迪化街
ワン ティー ラボ×ヨウチー
老舗茶葉店が営むティーラウンジ。ブレンドした茶葉をコーヒー風にドリップやマシンでの抽出、ビール風に炭酸を加えるなど、オリジナルのいれ方で楽しませてくれる。
(M)淡水信義線・板南線台北車站から徒歩11分
重慶北路二段64巷24號
10~19時
なし
※サービス料別途10%。1ドリンクオーダー制。90分制
日本語スタッフ常駐/英語スタッフ常駐/英語メニューあり
白い壁にウッディな家具。モダンな空間
おしゃれで落ち着いた雰囲気の外観
茶葉の販売もあり。上から凍頂烏龍NT$980、紅玉紅茶NT$480、高山金萱NT$880
市政府駅
サンジンジウホアン
著名なインテリアコーディネーターが手がけた空間で、台湾茶が楽しめる。お茶の種類は濃度や単語で表現され初心者でもセレクトしやすいのもうれしい。
(M)板南線市政府駅から徒歩10分
忠孝東路四段553巷46弄15號
12~20時(土・日曜は11時30分~)
なし
日本語スタッフ常駐/英語スタッフ常駐/英語メニューあり