南北に長い沖縄本島の主要エリアは、大きく分けて6エリア。巡るのは1日1〜2エリアがベスト。本島周辺の離島や、久米島も要チェック!
国際通りにはグルメやみやげ店が豊富に揃う。北東部には琉球王朝時代の首都であった首里があり、首里城公園など琉球王国ゆかりの史跡が集中する。
沖縄美ら海水族館がある本部半島を中心としたエリア。古宇利島や世界文化遺産の今帰仁城跡といったみどころが集中するほか、沖縄そば街道や森カフェなど飲食店も多い。
海沿いに大型リゾートホテルが立ち並ぶエリア。万座毛や残波岬などのビュースポットをはじめ、やちむん(焼き物)の工房が集まるやちむんの里などもある。
米軍基地が多く随所にアメリカ文化の影響が見られる。西海岸側には美浜アメリカンビレッジや港川外国人住宅街など、東海岸側には人気のドライブコースの海中道路もあり、みどころは多岐に渡る。
沖縄戦終焉の地に整備された平和祈念公園や、世界文化遺産の斎場御嶽、太古の営みを感じられるガンガラーの谷などがある祈りのエリア。海を望む東海岸一帯には海カフェが集中している。
面積の約80%が亜熱帯樹林に覆われ、ヤンバルクイナなどの固有種も多数生息。2021年7月には、この地域の一部を含む「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産に登録された。
那覇市の西の海上に浮かぶ慶良間諸島は“ケラマブルー”といわれる美しい海が人々を魅了。慶良間諸島からさらに西に位置する久米島は見どころが多く久米島紬や泡盛などの特産品も人気。