
展示作品が多く、とにかく広い大塚国際美術館。ただ歩くだけでも1時間、見学しながらだと最低4時間はほしいところ。全点みるなら1日では足りないが、世界遺産になっている建物や世界遺産エリアにあるイチオシ作品もピックアップ。オープンから閉館まで、まるまる1日楽しめるモデルコースをご案内。


美術館の公式アイドル「ペガっち」は、身長約100cmのペガサスの子ども。負けず嫌いで好奇心旺盛、絵画鑑賞が趣味で西洋絵画に関しての知識は自称「博学」だとか。夢は大塚国際美術館を世界の人々に知ってもらうこと。

見学はB3から。最初にインフォメーションでフロアマップを入手するのがおすすめ。詳しい作品解説が聞きたい人は、約100点の解説が収録された音声ガイドを借りよう。ほか、システィーナ・ホールでは定期的に概要説明を開催。※所要約60分で主要作品をめぐる定時ガイドも毎日開催中。

音声ガイドは1台500円。ミュージアムショップ前で貸出


B3にはシスティーナ・ホールなど、空間ごと再現した環境展示の部屋が多く集まる。環境展示を堪能して、余力があれば古代や中世の作品を見学。大きな荷物があれば、B3に数カ所あるコインロッカーに預けてから見学に出かけよう。


B3からB2まではエスカレーターで。『モナ・リザ』や『最後の晩餐』といったルネサンスの逸品や、フェルメールの名画が並ぶ「フェルメールギャラリー」、世界三大名画に数えられることもある『夜警』『ラス・メニーナス』といったバロック作品は必見。


色とりどりの花が彩るフラワーウォールは人気の撮影スポット

B2の見学コースの最後にあるカフェ・ド・ジヴェルニー。地元の旬の食材が楽しめるランチメニューや、名画にちなんだランチ&スイーツメニューも充実。天気がよければ、睡蓮の池を取り囲むように配置されたテラス席がおすすめ。



お散歩がてら、モネの『大睡蓮』を鑑賞しよう

ランチの後は、エスカレーターでB1へ。ゴッホの『ヒマワリ』の連作の後は、バルビゾン派から印象派、ポスト印象派などの名作が目白押し。たっぷりと時間をとっておきたい。


B1の見学終了後はエレベーターで2Fへ。順路に沿ってピカソやポロック、ユトリロなどの現代作品や、テーマごとの展示コーナーを楽しもう。見学コースのゴールは2FにあるRoom100。1~2F間の移動はエレベーターか階段で。


ひととおり見学が済んだらエレベーターでB3に下りて、カフェ フィンセントへ。スイーツやドリンクとともに休憩しながら、見落とした作品がないかチェックしよう。



カフェの一角にはRoom 73に展示される『アルルのゴッホの部屋』を3次元で再現したコーナーがある。麦わら帽子や椅子など、まるで絵画から抜け出してきたよう。撮影スポットとしても人気。

最後はB3のミュージアムショップでおみやげ探しを。閉館直前は混み合うので、早めに買い物を済ませておくのもおすすめ。魅力的なアイテムが多いので、たっぷりと時間をかけて選ぼう。

