
松山市の中心部にある標高132mの城山(勝山)全体を敷地とした松山城。天守を含め21棟の重要文化財を有し、見どころが盛りだくさん。

まつやまじょう
初代藩主・加藤嘉明(かとうよしあき)が慶長2年(1622)に築城を開始し、約22年かけて完成した。築城主として松平家が携わっているため、瓦に「葵の御紋」が残る。連立式天守をもつ平山城の造りから、防衛に優れた名城として知られる。
電停大街道から松山城ロープウェイ東雲口駅舎まで徒歩5分
松山市丸之内1
天守観覧520円
天守は9~17時(季節変動あり)
天守のみ12月第3水曜
12台(2時間420円)

トイレもあり休憩にぴったり
ちょうじゃがなる
ロープウェイが到着する広場。茶屋やボランティアガイドの待機所がある。ここから天守までは徒歩約10分。

本丸内には築城時からの石垣が随所に残る
いしがき
扇のような勾配が美しい石垣は、敵の攻撃を防ぐ仕掛けの一つ。築城時からの石垣が随所に残っている。

敵を筒井門へ誘いこむため設置されたといわれる
となしもん
本丸の大手入口の最初に現存する門。創建当時から門扉がないので戸無門と呼ばれてきた。頭上から厳しい攻撃が仕掛けられる場所。

❶筒井門の扉は楠の一枚板で貴重なもの
❷隠門は城内に仕込まれた数ある奇襲作戦のひとつ
つついもん・かくれもん
筒井門は正面の守りを固める城内最大の重要な門。その東側の死角には、筒井門に攻め入る敵を背後から急襲するための隠門が控えている。

桜の名所としても有名
ほんまるひろば
天守前に広がる見晴らしのよい広場。春になると桜が咲き誇る。

天守最上階からは瀬戸内海まで見晴らせる
てんしゅ
現在の天守は安政元年(1854)に再建落成したもので、国内現存12天守のひとつ。内部には甲冑などの資料が展示されている。
天守観覧520円

櫓に設けられた窓で、板戸を跳ね上げ外へ開く。狭間としても機能する。

櫓、城門、塀などに設けられた、下から攻めてくる敵に備える設備。

弓や鉄砲で敵を撃つための開口部。矢狭間、鉄砲狭間の2種類がある。

松山城へは山麓の東雲口駅から8合目の長者ヶ平駅まで乗れるロープウェイまたはリフトが便利。ロープウェイは10分おきの運行で所要約3分。リフトは所要約6分。リフトの乗車は小学生以上から可能。

電停大街道から徒歩5分
松山市大街道3-2-46
往復520円(ロープウェイ・リフト共通)
8時30分~17時(ロープウェイは季節変動あり)
無休
12台(2時間420円)

歴代城主の家紋があしらわれた登城記念符(1枚300円)を天守きっぷ売り場にて販売中。登城記念符を収納できる御城印帳(1冊2800円)もおすすめ。


散策の際は、松山城オリジナルARアプリ「攻略 松山城」のダウンロードがおすすめ。城内のさまざまな場所に設置されたARマーカーにスマホをかざせば、難攻不落の仕掛けについてやドローン撮影された映像が見られる。

松山城の夏の風物詩といえば、松山城×ひろしまドリミネーションの特別企画「光のおもてなしin松山城」。長者ヶ平から本丸広場まで色とりどりのオブジェを設置。夢の世界へ出かけてみよう。

夜の松山城が満喫できるイベント


日没から23時まで毎日ライトアップされる松山城。市街地を一望できる夜景の名所としても人気。※本丸広場の開放時間は5~21時(11~3月は5時30分~)

天守夜間特別営業日に見られる天守からの夜景

さくらかふぇ
和風な佇まいが目を引く店。スイーツやランチ、夜ご飯と女性好みのメニューを取り揃える。ふわふわな食感が自慢のパンケーキは13時30分~の提供。人気の「いちご日和さんちのいちごパンケーキ」2013円(写真)は季節限定もの。

あーとらぼ かすり
日本三大かすりの一つ、伊予かすりの歴史や製造工程などを紹介したり、小物や雑貨の販売も。藍染め・姫だるまの製作体験もあり(予約優先・有料)。リーズナブルな伊予かすりの小物類は、みやげにピッタリ。

うわじまたいめし もとやま ほんてん
ロープウェー街に4店舗ある人気の宇和島鯛めし専門店。宇和海でとれた活きのいい鯛に愛媛県産米と、地産地消にこだわった鯛めしが味わえる。写真は、もとやま秘伝のタレが決めての「宇和島鯛めし」2398円。

えひめしるくしょーるーむ
シルクの生産・加工工程を愛媛県内で構築。県内企業とコラボしたおおず繭せっけん2200円などのスキンケア商品、シルク雑貨、人気のクラフトビールなどを販売。愛媛シルクの発信拠点として注目の的。シルク配合の驚きの商品を発見しよう。
