北陸3県の一つで日本海に面して立地。幸福度ランキング5年連続で1位に輝いた福井の、エリアと名所を把握してハッピーな旅を計画しよう!
福井観光で外せない東尋坊を擁する人気エリア。レトロな三国湊を散策したら宿泊は名湯あわら温泉で決まり!
曹洞宗の大本山永平寺や天空の城で話題の越前大野城、日本最大級の恐竜博物館など名所が目白押し!
新幹線延伸でアクセスしやすくなる旅の拠点。足を延ばすと発掘調査で蘇った遺跡の散策も楽しめる。
めがねで有名な鯖江や越前和紙、越前打刃物の武生など伝統技術が息づく街。越前海岸の絶景も見逃せない。
絶景の三方五湖に氣比神宮などパワースポットが集まる敦賀。ドライブの後は、ウナギや敦賀ラーメンなどグルメも堪能しよう。
国宝などの貴重な仏像が集まる小浜や鯖街道最初の宿場町・熊川宿など古い歴史が色濃く残り、情緒を感じる旅を楽しめるエリア。鯖街道のサバグルメも忘れずに。
西の海側から東の山側まで観光地が点在する福井。嶺北(南越前町より北)は北陸自動車道、嶺南(敦賀市より南)は舞鶴若狭自動車道を使って車移動を。冬はスタッドレスタイヤを用意し、積雪や道路の凍結に備えよう。
初めてなら県北側の3大スポット、東尋坊、大本山永平寺、福井県立恐竜博物館を1泊2日で巡ろう。宿泊は北側なら福井タウン、南側なら敦賀にシティホテルが集まるので便利。温泉を楽しむならあわら温泉へ。
夏場は海水浴に人気がある若狭湾沿いのビーチや、芝政ワールドといったレジャー施設へ行こう。冬には名物の越前がに(解禁は11月6日〜3月20日)目当ての観光客が集まる。
鯖江市のめがねフレーム、越前市の手漉き和紙は日本のシェア率ナンバーワン。勝山市は恐竜化石の産出量が日本一で、新種もたびたび出土する。
新潟県のイメージが強いブランド米のコシヒカリ。実は、品種改良を重ねて昭和31年(1956)に福井県で誕生したものなのだ。
福井名菓である水ようかんは、大正のころから冬に食べられていた。「京都へ奉公に出ていた丁稚(でっち)が、冬の里帰りのみやげとして持って帰った」「夏は保存が難しいため、気温の低い冬に保存されていた」など、理由は諸説ある。
「かるた王国」とよばれる福井県は、競技かるたの全国大会で何度も優勝している強豪県。競技かるたを描いた作品『ちはやふる』でもあわら市が登場し、注目度が高まっている。