金沢市内の観光にはバスが便利。バスの発着地でもあるJR金沢駅の情報と合わせて、金沢のバスの乗り方をご紹介。
金沢の旅の起点となるJR金沢駅。バスターミナルやみやげ&食事処、観光案内所など、金沢駅を活用しよう!
まず見たいのが東口にある2つの巨大シンボル。らせん状に柱を組み上げた鼓門は、金沢で盛んな能楽で使う“鼓”をイメージ。もてなしドームは雨が多い金沢を訪れた人々に差し出す傘がモチーフ。
兼六園など市内の名所へは兼六園口(東口)の乗り場を利用。岐阜県の白川郷や大阪への高速バスは金沢港口(西口)発着。能登へも西口から発車する。
かなざわひゃくばんがい
駅に併設する複合施設。 みやげとグルメが勢揃いする「あんと」、アパレルなどが揃う「Rinto」、レストランなどがある「あんと西」の3エリアからなる。
【あんと(ワンフロア)】
ショップは8時30分~20時、グルメは11~22時
【Rinto(ワンフロア)】
10~20時(店舗により異なる)
【あんと西(4階建て)】
店舗により異なる
※すべての施設で時間は店舗により変更になる場合があります
市内にある人気スポットは、金沢駅から半径3㎞以内に集中。移動はバス路線を利用するのが便利。シェアサイクルも活用してみよう。
*人気観光地を巡りたい人におすすめ *右回り・左回りがあり、ルートやバス停名が異なる 金沢駅兼六園口(東口)⑦番のりばを起点に市内の主要観光地を巡る循環バス。右・左回りともに15分ごとの運行で、一周約40分。
●運行時間
8時30分ごろ~18時ごろ
【毎日運行】
【1日フリー乗車券800円】
【1回乗車210円】
*市中心部はもちろん、山間部や海沿いなど郊外の各方面へも足をのばせる *約100本の路線を有する金沢市民の生活の足 ひがし茶屋街へは金沢駅兼六園口(東口)の⑥番のりば、香林坊へは③、⑦~⑪が便利。ほとんどのバスが武蔵ヶ辻・近江町市場を経由する。
●運行時間
6時ごろ~22時ごろ
【毎日運行】
【1日フリー乗車券800円】
【乗車料金は利用区間ごとに異なる】
金沢駅兼六園口(東口)⑤番のりば~近江町市場~香林坊~金沢21世紀美術館・兼六園を約20分で結ぶ。運行は20~30分ごと。
金沢駅兼六園口(東口)⑦番のりばから運行。定期的にライトアップを行う兼六園や情緒あるひがし茶屋街などの最寄りバス停を巡るので、夜の観光に活用できる。15分間隔で運行。
●運行時間
土曜・特別運行日の19時~21時45分
【土曜、特別運行日のみ運行】
【ライトアップバス専用1日フリー乗車券500円】
【1回乗車300円】
(北陸鉄道テレホンサービスセンター)
「城下まち金沢周遊バス」と北鉄路線バス、西日本ジェイアールバス(金沢市内指定エリア内)、金沢ふらっとバスで利用可能。一部観光施設の割引あり。
販売場所
北陸鉄道チケットセンター(金沢駅西口)、北鉄グループ案内所(金沢駅東口)、北鉄バスセンター武蔵エムザ店乗車券はWebアプリ「のりまっし金沢」でも購入可能。詳しくはこちらから確認を。
市内75カ所のサイクルポートにある自転車(電動アシスト機能付)を利用できるシステム。専用アプリで簡単な利用登録をすれば24時間利用可能。利用の20分前から予約でき、登録不要で利用できるフリーパスもある。