沖縄で最も賑やかなストリートで、約1.6kmの通り沿いに、みやげ店や飲食店などがズラリ。裏路地にもおしゃれなカフェや雑貨店などが立ち並び、〝沖縄の今〞をたっぷりと満喫することができる。
国際通りの西側にある県庁前駅、東側にある牧志駅が散策の起点に便利。中心部に直接アクセスするなら、美栄橋駅を利用しよう。
全長約1.6kmで、裏路地まで含めて所要は2〜4時間。朝9時ごろからオープンする店、深夜まで営業する店もあり、一日中楽しめる。ただし、那覇市第一牧志公設市場、壺屋やちむん通り、裏路地などは早く閉まる店が多いので注意。
日曜の12〜18時は歩行者優先道路として開放。通りの真ん中でライブなどのパフォーマンスや、子ども向けのイベントも行われる。
一方通行が多いので、車は近隣に駐車して徒歩で巡ろう。周辺の駐車場はほぼ有料で、料金の目安は1時間200〜400円程度。お得な1日最大料金を調べておこう。
「まちぐゎー」とは沖縄の言葉で商店街のこと。国際通りむつみ橋交差点の南側には沖縄最大規模のアーケード街が広がり、雨天時でも傘を差さずにグルメやショッピングが楽しめる。
「てんぶす那覇」の1階にあり、那覇市内の観光情報やパンフレットを提供。ベビーカーや車イスのレンタル(各有料)などサービスも実施している。
なはしかんこうあんないじょ
シーサーや花笠などが描かれた那覇のご当地デザインマンホール。国際通り周辺では、写真のうふシーサーをはじめ壺屋エリアに4カ所設置。散策中に見つけたら撮影を!
がいどとあるくなはまちま~い
市内の観光地から穴場まで、ガイドが案内してくれる「那覇まちま~い」に参加するのもおすすめ。「まちま~い」とは「まちめぐり」のこと。前日15時までに申し込もう。
昭和25年(1950)から続き、沖縄独特の食文化が体験できる名物市場。老朽化による建て替えが2023年3月に完了しリニューアル。珍しい食材が豊富にそろう。
球王国時代の石畳を思わせる約400mの通りに、沖縄の焼き物・やちむんの窯元やショップが連なる。伝統的なものから新しいデザインまで揃い、好みの一品が見つかるはず。