何でも揃う大規模なマーケットから、生鮮食品やスパイスを売る専門的な市場まで、個性豊かなマーケットをご紹介。店の人との会話を楽しみながら、おみやげやお気に入りアイテムを探そう!
❶歩き疲れたら露店のジュースでリフレッシュ!/❷脇道の路地にもディープなショッピングエリアが続く
オールドデリー
Chandni Chowk
ムガル帝国時代に開通した、ファテープリー・モスクとラール・キラーを結ぶ目抜き通りを中心とした一帯がチャンドニー・チョウク。車道をはさんで道の両側には、洋服店や生活雑貨店、家具店などが立ち並び、ローカルの人々が買物を楽しんでいる。脇道に入れば屋台風の商店や食堂があり、よりエキゾチックな雰囲気に。そびえ立つラール・キラーを目指して進もう。
地下鉄Chandni Chowkから徒歩3分
10時~19時30分(店により異なる)
日曜(店により異なる)
香りのバリエーション豊富なインド産のお香。各Rs.22
独特ながらキュートなキーホルダー(左)Rs.70(右)Rs.50
ムスクやパチュリ、ローズなど各種の香りの石けんセットRs.200
インド女性に人気のバングル。小麦色の肌に映えるデザイン。各Rs.100~
おみやげにぴったりなコットン素材の子ども用パンジャービーRs.200
インドでメジャーなお弁当箱Rs.390。カレーなどの液体も入る作りになっている
❶衣料品や生活雑貨など多種多様なお店が集まる/❷店ごとに区画がきっちり分かれ、ナンバリングされている
サウスデリー
Dilli Haat
料金を支払い入場するマーケット。インド全土から、国の認可を受けたお店のみが集まるため安心して買物が楽しめる。官営のマーケットながら、比較的安価な商品も多い。値引き交渉も可能なので、ギフトにも自分にも満足いくアイテムが探せる。入場料のレシートがチケット代わりになる。
インドらしいハンドメイドの刺繍のサンダルRs.350~
ポップな絵とヒンディー語がキュートなクッションカバーRs.250
原産地カシミール地方の肌ざわり滑らかなカシミアストール。(左)Rs.3500、(右)Rs.1800
ヨガのポーズがカラフルに描かれたバッグRs.250
ハンドメイドのため一点物のランタンRs.800~
ひと口にマーケットと言えども、インドならではの専門性が高いマーケットも存在する。なかでも、きらりと光る個性が魅力のマーケットを2カ所ご紹介。ディープ&ホットなショッピングワールドはまだまだ続きます!
オールドデリー
刺激的なスパイスの香りが漂う
Spice Market
カリ・バオリ通りにあるマーケット。通り沿いには量り売りのスパイスの店を中心に、ナッツ類や雑貨などがずらりと並ぶ。ローカル感あふれるが、カラフルなビニールバッグやお香などおみやげ向けのアイテムもある。スパイスやナッツはほとんどが量り売り。強烈なスパイスの香りが刺激的なので鼻や目、喉に気をつけよう。
地下鉄Chandni Chowkから徒歩5分
9時30分~19時30分(店により異なる)
日曜
オールドデリー
ジャーマー・マスジッドの参道が市場
Meena Bazaar
ジャーマー・マスジッドの東側にある屋外マーケット。小さな屋台からしっかりした店舗まで並び、特に洋服や小物などが多い。イスラム教徒の人々が多く、文化が入り混じった雰囲気が楽しめる。雨季は休業が多い。モスクに続く通りいっぱいの傘やテントは全てお店。
ラール・キラーから徒歩10分
10時~日没(店により異なる)
日曜(店により異なる)
A 値段を聞いて「高い」と感じたなら、「高いです!」や「いくらならいいですか?」というような意思を伝え、少し安めの価格を聞くか提案しよう。あくまで丁寧で毅然とした態度で交渉するのがポイント。会話も楽しみながらショッピングをしてみよう。
A オートリクシャーなどでもよくある状況。何を言われているのかわからない状況であっても「No」とはっきり意思表示しよう。一番まずいのは曖昧な反応をしてしまうこと。
A 複数人に囲まれてしまったら、一度その場を離れれば案外抜け出せる。怒鳴りつけたり追い払ったりはNG。また、お金などを渡す決断をする場合でも、周りにだれもいないことを確認して素早く渡すのがベター。