
金沢では一年中食べられるソウルフードで、昆布や魚節からとった優しい味わいのだしが特徴。特に冬の香箱ガニを求める人が多いが、バイ貝や車麩などのご当地食材も人気。昔ながらの名店にくわえ、斬新な組み合わせメニューを提供する今どき店もご案内!

甲羅に地酒を注ぐサービスはのんべえだった2代目が考案(写真左)
プチプチした食感の外子や、甘み・うま味が凝縮された内子、ミソにだしが染み込み、たまらない! ※11月上旬~12月下旬

初代から継ぎ足す金沢・大野産醤油が利いただしに、素材のうま味が溶け込み、味わい深い(おでん 菊一)
片町
昔ながら
おでん きくいち
昭和9年(1934)創業の、金沢でも指折りの人気店。カニ面は先代が考案し、2代目が剣道の面に似ていると名付けた。伝統の味を2代目大将の妻と娘2人が継ぐ。おでん鍋を目の前にしたライブ感と、昭和風情の温かい接客も魅力。


金沢春菊500円は11~2月限定(写真右)
やわらかいのに身質がしっかりして煮崩れしにくい色白大根。加賀野菜に認定されている ※10~1月ごろ
片町
昔ながら
おでんいざかや みゆきほんてん
創業58年の歴史をもつ、金沢おでんの代表格。大阪の料亭で修業した大将がひくだしは、淡い色合いでうま味がしっかりした関西風で、飲み干す人も多数。刺身や焼き物などの一品料理も評判が高い。

バス停片町から徒歩3分
金沢市片町1-10-3
16時~21時30分LO ※売り切れ次第終了
日曜、第2月曜、祝日、ほか不定休あり
なし
可(3人以上)
カウンター12席、テーブル12席、小上がり16席

だしの風味を生かし、カレーとの相性も抜群。ご飯かそうめんでシメるのがお約束

金沢ひろず400円。具だくさんで、だしがしっかり染みこんでいる(写真上)/牛すじ2本400円。3日間煮込み、とろけるほど軟らかい(写真下)
片町
昔ながら
おでん たかさご
昭和11年(1936)の創業時から継ぎ足して使うだしは、金沢では珍しい醤油ベースの関東風。だしが染みた大きなネタを、ショウガ味噌で味わおう。「夏にもおでんを」と考案されたカレーおでんも有名。


ミルキーな牡蠣とだしが染みた大根との相性バツグン!

玉子イクラのせやバイ貝などが楽しめる「がっぱの金沢おでん盛合せ」2980円
金沢駅周辺
今どき
こしついざかや がっぱ えきまえてん
個室を備えた居酒屋で、高級食材を組み合わせた斬新なおでんが話題に。おでん以外のメニューでは、濃厚な甘エビとイクラを贅沢に味わえる名物・甘海老といくらの土鍋ごはん4300円が人気。

JR金沢駅兼六園口(東口)から徒歩2分
金沢市本町2-7-6 サイジョ―ビル6階
17~24時
日曜(連休の場合は最終日)
なし
可
半個室テーブル24席、カウンター8席、座敷10席、個室座敷8席