現地ではどんなプランが可能なの?移動の船の中ではどう過ごすの?具体的なモデルプランを参考に、さまざまな不安や疑問を解決しよう!
二見港に停泊する「おがさわら丸」と「ははじま丸」
定期船「おがさわら丸」は、
東京〜小笠原(父島)間を6日で1航海
小笠原までは空路はなく、海路のみ。唯一の定期船「おがさわら丸」は朝11時に東京・竹芝を出発し、24時間の船旅を経て父島へ到着。基本、6日で1航海なので、小笠原の旅には最短でも6日間が必要。
※夏期などの多客期は異なる場合あり
※上記プランの6日目と7日目、おがさわら丸が竹芝港に1日停泊する場合は、「ロング11泊12日プラン」は、12泊13日となります。チケット予約時など、ご注意ください。
亜熱帯に属する小笠原諸島は一年中温暖で、夏はTシャツ、冬でも薄手の長袖で十分。日差しは通年強いので日焼け防止策はしっかりと。船で海へ出る場合は濡れることがあるので季節にかかわらずウインドブレーカーなどを用意しよう。また、山や森に行く場合は、歩きやすい靴と長袖・長ズボン、雨ガッパを忘れずに。
おがさわら丸が唯一の交通手段となる小笠原諸島への旅は、船での時間も大事なポイントの一つとなる。おがさわら丸で24時間をどのように過ごすのか、事前にシミュレーションしておこう。
ターミナルに着いたら8番窓口で乗船手続きをし(受付9時30分〜10時40分)、搭乗券を受け取ろう。 ※旅行会社等での予約や当日券の場合は異なります
搭乗券
乗船時に搭乗券を係員に提示してチェックイン。小笠原諸島・父島までの長〜い船旅がいよいよスタート!船酔いが不安な人は乗船前に酔い止めを飲んでおこう。
2等和室〜特2等寝台では、レディースルームの用意もある。数に限りがあるので予約時に申し込もう
出港後、船内レストランがオープン。カレーや麺類のほか、季節限定で島食材の料理も。島塩ラーメン&半チャーハン1400円、若鳥の唐揚げ&コロッケ1380円はランチの人気メニュー♪
甲板に出て海を眺めていると、伊豆諸島の島々が見えてくる。どの島も大きさや形が異なり、とっても個性的。船内を散策して楽しむのもいい。
ヨーロッパ行きの飛行機より時間がかかるおがさわら丸。本、音楽、トランプ、ゲーム機など、時間つぶしアイテムは必携!
船内レストランで開催される小笠原の観光レクチャーで(年末年始、GW、7・8月は除く)情報収集を。
レストラン内でスクリーンも駆使して解説
海を見ながらのんびり過ごせる特等席。船内で焼いたアップルパイやたこ焼などの軽食、おが丸かき氷、島塩ハチミツトーストなどオリジナルメニューを堪能しよう!
夕食は、小笠原の食材を使ったメニューを試してみたい。食後は展望ラウンジで乾杯♪小笠原の島ラムベースや、島パッションリキュールベースのカクテルが楽しめる。
翌朝、早く起きられたら甲板へ出て朝日を見よう。360度広がる水平線がだんだんと赤く染まり、太陽が顔を出す船旅ならではの瞬間は感動モノ!
レストラン、展望ラウンジは7時からオープン。レストランは和洋定食500円から単品小鉢まで用意。展望ラウンジでは朝食セットのサンドイッチが一番人気!
小笠原に近づくにつれ、だんだんと気温が高くなり、海もどんどん青くなってテンション急上昇〜♪
二見港には更衣室はないので、船の中で半袖に着替えておこう
シャワールーム、菓子やカップ麺などを販売する売店などのほか、展望ラウンジなどもある。
小笠原の食材を使用した料理や、オリジナルメニューが多数。
東京→父島便/ランチ11時15分〜13時30分LO、ディナー17時30分〜20時30分LO、朝食7時〜9時30分LO。父島→東京便/ディナー17時30分〜20時30分LO、朝食7時〜8時30分LO、ランチ11時30分〜13時30分LO
男女別に6カ所。タオル、石鹸、シャンプー類は無料。24時間利用可
小笠原の海をイメージしたラウンジ。軽食などがある。
東京→父島便/11時~20時30分LO/7時~9時30分LO。父島→東京便/15時~20時30分LO/7時~13時30分LO
おがさわら丸オリジナルグッズなどのほか、小笠原の特産品なども
おがさわら丸の船室は、特等、特1等、1等、特2等、2等寝台、2等和室があり、旅客定員は882名となる。
キングサイズベッド1台に、バス・トイレ付き。テレビ、冷蔵庫、ドライヤーなども揃う
シングルベッド2台とローテーブル1つ。テレビも完備
大広間で相部屋。マットレス、掛け布、枕が付く
レストランでは、小笠原産の食材を使ったメニューのほか、和食・洋食・中華料理をバラエティ豊かに用意。ランチとディナーは同メニューになる。
※記載内容は変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
さばの味噌煮(ご飯、味噌汁付き)1250円
チキンのトマト煮サフランライス付1800円
オムライス1100円