島原半島のほぼ中央、標高700mの山上に広がる雲仙温泉。雲仙地獄を中心とした温泉街には、懐かしい雰囲気が漂う店やクラシカルなホテルが並ぶ。
雲仙観光局
【電話】0957-73-3434
❶美術館展示一部/❷雲仙観光局(雲仙お山の情報館)の隣にある
うんぜんびーどろびじゅつかん
ボヘミアンガラスなどのヨーロッパガラスを中心に、約300点を収蔵・展示したガラスの美術館。館内の工房ではガラスのストラップ作り(1700円、送料別)などが楽しめる。
❶温泉たまご 2個200円/❷温泉の地熱を利用したもので、すのこの上に足を置いて足裏を温める/❸その昔、お糸さんといわれる人が処刑された時間と同じころに噴出したので、この名前がつけられた/❹最も噴気活動が活発な地獄。30~40mにも及ぶ白い噴気が上がる様子を間近で見ることができる
うんぜんじごく
地獄とは白い噴煙と硫黄の匂いが立ち込める温泉噴出口のこと。雲仙地獄には大叫喚やお糸、清七など地獄が約30カ所あり、江戸時代にはキリシタン殉教の舞台となったことでも知られる。遊歩道を歩いて30分ほどでひとまわりできる。お糸地獄の近くには、足蒸しスペース、温泉卵の販売所を併設する雲仙地獄工房があり、ひと休みにぴったり。
バス停雲仙からすぐ
雲仙市小浜町雲仙320
見学自由
見学自由(雲仙地獄足蒸し、雲仙地獄工房は10〜17時)
見学自由(雲仙地獄足蒸し、雲仙地獄工房は不定休、悪天候時)
40台(1日500円)
境内奥に茶屋がある
うんぜんじんじゃ
温泉と書いて「うんぜん」とよぶ。境内には「夫婦柿」とよばれる大きな柿の木が2本寄り添って立ち、なでると恋愛成就などにご利益があるとか。境内に普賢茶屋を併設している。
レトロ感がたまらないブリキのおもちゃ
1枚30円〜
懐かしいキャラクターなど種類も豊富
だがしやさんはくぶつかん
温泉街のほぼ中央にそびえるとんがり屋根が目印。大人から子どもまで楽しめる駄菓子や懐かしの玩具を販売する。思わず手に取ってしまいたくなる懐かしいものばかり。種類豊富な駄菓子から、玩具、民芸品まで幅広く販売する。
10枚入り1000円
焼きたて1枚100円
ほんのり甘く、さくっと軽い食感
400円
湯せんぺいをトッピングしたソフトクリームは8種類
とおとうみやほんぽ
小麦粉と砂糖、卵に温泉水を練り込んで焼き上げた、雲仙名物「湯せんぺい」の老舗。土・日曜、祝日を基本に手焼きの実演販売を行うことも。湯せんぺいチョコバーやグラノーラ、ゴーフレットなど湯せんぺいを使ったアレンジ商品もおすすめ。店内の一角で、昔ながらの手焼きを行う。
広々とした楕円形。深さのある湯船にゆっくり浸かろう
ゆのさとおんせんきょうどうよくじょう
雲仙で最も古い歴史をもつ共同浴場。かつてらっきょう漬けの大きな樽を浴槽にしていたことから「だんきゅう(らっきょう)風呂」とよばれ親しまれる。硫黄の香り漂う白濁した源泉かけ流しの湯が癒やし効果抜群。
900円
雲仙牛を使用したパティや、新鮮な地元野菜をサンド!
くものなかかふぇ
大工であるオーナーの父が民家を改装した、家族で営むアットホームなカフェバー。ソフトクリームを中心としたキュートなスイーツや、ガパオライス、スパゲティなどのカフェメニューが好評。夜は地元の食材を使用した家庭料理を手頃な価格で提供している。座敷とカウンター席でのんびりくつろげる。
いーばいく
雲仙観光でおすすめな移動手段が、観光局のレンタサイクル。電動アシスト付き。
バス停雲仙お山の情報館からすぐ
雲仙市小浜町雲仙320雲仙観光局
1時間1500円~(前日17時までに要予約)
9~17時
無休
100台(1日500円)
うんぜんがいどさるふぁ
雲仙の歴史や魅力を伝えるガイド。定番の地獄ガイドから登山ガイドまで一人でも参加OK。大人気の地獄のナイトツアーは20時15分から開催。清七地獄集合、参加料600円。要事前予約。
パッケージがかわいいフェイスマスク各440円は、みやげにもぴったり! 雲仙・小浜・島原の旅館やみやげ店ほか雲仙・小浜の観光案内所などで購入可能。
【電話】0957-73-3434(雲仙観光局)