自然がつくりだす色とりどりの風景に心奪われる、北海道観光を代表するエリア。ゆったりと、カラフルな大地を楽しもう。
旭川空港をスタートして美瑛をドライブ。白金青い池や四季彩の丘など、カラフルな色の景観や、上り下りの坂道が続くジェットコースターの路での走りを満喫。最後にショッピングを楽しんで美瑛に宿泊。
訪れる人を魅了するビエイブルー
しろがねあおいいけ
青く輝く池に、立ち枯れたカラマツが立つ幻想的な雰囲気。一説には、水中のコロイド粒子が太陽光を反射させ、波長の短い青い光となって水が青く見えるといわれている。11~4月には冬期限定のライトアップを開催。池の周辺は遊歩道が整備され、散策が楽しめる。季節や時間、天候によって水面の色が微妙に異なることもある。
美瑛の魅力を発信。ここから白金青い池への散策を楽しんでもいい
観光拠点として便利な存在
みちのえきびえい「しろがねびるけ」
白金青い池や白ひげの滝の近くにあり、観光途中での休憩に立ち寄りたい。館内にはオリジナル商品を含めた美瑛みやげが揃っているほか、敷地内にはハンバーガーショップやアウトドアショップを併設。白金青い池をイメージした青い池煎餅5枚入378円。
BTBソフトクリーム各700円。スーパーフード「スピルリナ」を使い、青い池をイメージしたブルーポンドソフトがおすすめ
美瑛産もち豚を100%使用したパティを、美瑛産小麦を使ったバンズでサンドした美瑛産もち豚のバーガー1825円
(写真左上)テイクアウト形式のハンバーガーショップ
(写真右上)店内のイートインスペースでは大きな窓から森の景色を一望
(写真下)ピクニック気分が盛り上がる気持ちのいいテラス席
森に囲まれたテラスでランチ
びとうぃーん ざ ぶれっど
道の駅びえい「白金ビルケ」内にあり、コンセプトは「森のピクニック」。大雪山の自然を眺めながら、美瑛産の食材を使ったハンバーガーを味わえるのが魅力。
カラフルな花のパッチワーク
しきさいのおか
美瑛の丘や十勝岳連峰の山々を背景に、春のチューリップから秋のサルビアまで、約30種類の花々が咲き誇る展望花畑は、まさに絶景。広い園内にはトラクターバス(乗車500円)が運行。移動や見学に利用しても良い。併設のアルパカ牧場では、エサやり(エサ代100円)も楽しみ。
美瑛町新星第3
入園無料(7~9月のみ入園500円)、アルパカ牧場入場500円
8時40分~17時30分(10~5月は変動あり、要確認)
無休
300台(6~9月は有料)
観光スポットとしても人気の道路。爽快な走りが楽しめる
壁のように迫る直線道路
じぇっとこーすたーのみち
季節の彩りが美しい丘陵地を、ジェットコースターのようにアップダウンを繰り返しながら続く約4.5kmの直線道路。「かみふらの八景」の一つでもあり、上りきった場所では十勝岳連峰の眺めも格別。
美瑛を見渡せる丘にある絶景スポット
牧草ロールの人気キャラクター
なだらかに続く美瑛の丘を一望
しんえいのおかてんぼうこうえん
360度の大パノラマが広がる公園。高台に位置し、十勝岳連峰や美瑛の丘、赤い屋根の家を望む雄大な景観が魅力で、写真スポットとして人気。夕日の名所としても知られる。
お湯や水を入れ、かき混ぜて待つだけの、びえいの丘めし。五目ごはんとドライカレー各540円
美瑛豚を煮込んだレトルト食品、びえい豚カレーとろとろ煮込み810円
美瑛産の食材をフリーズドライにした、丘のおかし。左からダイズミルク432円、あずき432円、焼きとうきび378円
美瑛のみやげとグルメが一堂に
びえいせんか
JA美瑛が運営するアンテナショップ。旬の野菜や果物はもちろん、オリジナルの加工品などが充実し、みやげ選びに最適。フレンチレストランやパン工房を併設するほか、テイクアウトグルメも満喫できる。
1日目の宿泊地・美瑛をスタートし、国道237号を南下して富良野へ。途中、ラベンダーで有名なファーム富田を見学。富良野ではショッピングやバター作り体験、ガーデン散策など人気スポットめぐりを楽しもう。
一面が紫色に覆われるラベンダー畑は、見ているだけで癒やされる
ラベンダーだけでなく、春から秋にかけて約80種類もの花々が咲き誇る
濃厚なラベンダーエキス入りのラベンダーソフトクリームは、カップ350円、コーン400円
北海道を代表する憧れの花絶景
ふぁーむとみた
富良野のラベンダー畑といえばここ。園内には13の花畑があり、6月下旬の早咲きから8月上旬の遅咲きまで、5種類のラベンダーが見ごろを迎え、ゆるやかな丘陵地が紫色の花に覆われる。見どころはラベンダーだけでなく、5月中旬~10月上旬にかけては約80種類もの花々が咲き誇る。ラベンダーグッズを扱うショップやカフェも充実。
ブドウ畑が続く敷地内の散策もおすすめ
青えんどう入りの餅で青えんどうのつぶ餡を包んだ名物のふらの餅は1個140円。喫茶室で焼きたてを提供
雄大な景色の中でいただく六花亭スイーツ
かんぱーなろっかてい
丘陵地に広がるブドウ畑や大雪山系の山々を眺めながら、至福のスイーツタイムが過ごせると好評のショップ&喫茶室。「カンパーナ」はイタリア語で「鐘」という意味。ランドマークの鐘楼が心地よい鐘の音を響かせる。広々とした店内に六花亭のスイーツを販売するショップと喫茶室が続く。喫茶室ではショップで購入した商品を食べることもOK。眺めのいいテラスは特等席。
隣り合うフラノマルシェ1と2で構成される、富良野の人気スポット
ドレッシング2本セット560円(ラッピング代含む。販売店:富良野物産センターアルジャン)
大地の浪漫サンド6個入1080円(販売店:富良野物産センター アルジャン)
富良野スープカレー1箱800円(販売店:農産物直売所オガール)
富良野のグルメ&みやげが大集合!
ふらのまるしぇ
約2000種類の商品を揃える富良野物産センター アルジャンや、JAふらの直営の農産物直売所オガールをはじめレストラン、カフェ、ショップなどが集結する複合施設。みやげ探しにも最適。
バター、チーズ、アイスの各手作り体験教室を開催(要予約。写真はバター作り体験、所要約1時間)
さまざまなお楽しみが満載の施設。試食コーナーもある
おみやげにおすすめのワインチェダー3個入は874円
ランチにおすすめのふらのチーズスペシャル2150円
富良野産素材で作る自慢のチーズを堪能
ふらのちーずこうぼう
富良野の牧場で育てられた牛の新鮮な生乳を使ったチーズやバターを製造・販売。ショッピングを楽しめるだけでなく、敷地内には手作り体験工房やランチにおすすめのピッツァ工房、できたてチーズソフトクリーム400円が人気のアイスミルク工房を併設する。
ゆるやかな風と時の流れが心地いい
かぜのがーでん
新富良野プリンスホテルの敷地内にある、ドラマの撮影用に造られた英国式庭園。約450品種、約2万株の花々が季節ごとに咲き誇る。庭園に立つグリーンハウスではドラマのセットの一部を再現。
富良野市中御料
入園1000円
8~17時(最終受付は閉園30分前。季節・天候により変動あり)
4月26日~10月13日開園、期間中無休
390台
15棟のログハウスが並ぶおしゃれなスポット
「創る」がテーマのショッピングエリア
にんぐるてらす
新富良野プリンスホテル敷地内。小さなログハウスのショップが立ち並び、木や革、羊毛フェルトなどを使った、インテリアやアクセサリーなどを販売する。(写真左)ミニカードピクチャー650円(販売店:紙々の森)、(写真右)豆の人のリース2800円~(販売店:小さな家の家)。
富良野市中御料
11時~19時45分(11月29日~3月31日は12時~20時45分・ショップにより異なる)
11月3日~11月28日はメンテナンス休業
新富良野プリンスホテル駐車場利用390台