慶長14年(1609)に、勇壮かつ華麗な桃山文化を象徴する連立式天守が完成した姫路城。明治・昭和・平成と時代ごとに修理を重ね、現代に受け継がれた純白の姿は、まさに「白鷺城」という愛称にふさわしい。世界遺産や国宝にも名を連ねる白亜の名城へ、いざ出陣!
ひめじじょう
姫路城は「日本さくら名所100選」の一つにも数えられる絶好の花見スポット。例年、桜のシーズンには観桜会が開かれ、広場では琴や和太鼓などが演奏される。
例年、中秋の名月の日に開催される観月会では、姫路城三の丸広場にステージが設けられ、和楽器の演奏や地酒などの提供、茶席などが開かれる。
※イベントの内容が変更、または中止になる場合あり。事前に要問合せ
城内では日没~24時まで毎日、ライトアップを実施。20時と21時からは、それぞれ15分間、季節に応じた特別演出も見られる。また、春夏秋冬それぞれに美しい風景も要チェック。
純白の天守を照らすライトアップ
庭園の桜並木があでやかに城を彩る
白い城壁に新緑が目にも鮮やか
紅葉が美しいコントラストを生む
雪化粧が施された幻想的な景観