イタリア北部に位置するヴェネツィアはシーフードの宝庫。この街ならではのマストで食べたい名物料理をご紹介します!
Seppie nere e alle scoglio
新鮮なイカ墨と白ワインで仕上げた、甘味とコクのあるソースが決め手。アドリア海で採れた肉厚でもっちりとしたイカがふんだんに使われていて、歯ごたえも抜群
手作りで丁寧に塩抜きをしているため、真っ白な状態がキープできる
Risotti di Pesce
エビ、イカ、ムール貝、タコ、白身魚をふんだんに使い、塩加減も抜群のヴェネツィアらしいリゾット。2人前からオーダー可能
サン・マルコ広場周辺
Osteria Al Bacareto
1971年創業のオステリア。ヴェネツィア生まれのオーナーが「本物」にこだわる典型的なヴェネツィア料理はどれも絶品!ヴェネツィア料理のメニューはカテゴライズされているので、オーダーもしやすい。オーナーこだわりの自家製ティラミス€8もぜひ。クラシカルな赤壁が素敵な店内(写真左)。写真はオーナーのアドリアーノさんとその家族(写真右)。
サン・マルコ広場から徒歩10分
Campo San Samuele 3447
8時30分~15時、19時~22時30分
日曜
英語スタッフ常駐/英語メニューあり
Bigoli in Salsa
北イタリアの太麺パスタ、ビーゴリをタマネギとアンチョビのソースで和えた伝統的な家庭料理。タマネギの甘味とアンチョビの塩加減が抜群
Antipast Antico Calice
ボリューム満点!アドリア海で採れた魚介の前菜盛合せ。バッカラ・マンテカートやイワシの南蛮漬けなどヴェネツィア料理尽くし
リアルト橋周辺
Antico Calice
地元出身のシェフが作る、旬の食材を活かした魚介料理はボリューム満点。各種パスタのほか、魚介の旨味が浸みたシーフードのリゾット€22(注文は2人前€44〜)もおすすめ。常連客にゴンドリエーレが多く、食事を楽しむ彼らの姿もまた一興。1537年創業のワインショップ「アンティーカ・カリチェ」の名を受け継いでいる。
リアルト橋から徒歩5分
SanMarco Calle degli Stagneri 5228
12~15時、19~22時
水曜
英語スタッフ常駐/英語メニューあり
Schie
ボイルしたスキエ(小エビ)にポレンタ(トウモロコシの粉で作るペースト)を添えたヴェネツィアの伝統料理
ヴェネツィアのB級グルメ
Spaghetti alla Busara
手長エビをニンニクとトウガラシが利いたトマトソースで和えた、素材を活かしたヴェネツィアの定番パスタ
リアルト橋周辺
Trattoria Ca’ d’Oro Alla Vedova
1891年から続くバーカロ兼トラットリア。現オーナーの母親が夫の跡を継ぎ、切り盛りしていたことからアッラ・ヴェドヴァ(未亡人の店)の通称で親しまれてきた、路地の奥にひっそりと佇む、隠れ家的な店。グラスワイン€3.50〜。
ヴァポレットCa’ d’Oroから徒歩すぐ
Cannaregio 3912
11時30分~14時30分、18時30分~22時30分
木曜
英語スタッフ常駐/英語メニューあり
Menu Degustazione
ピスタチオ、生赤エビ、マグロのボッタルガの冷製スパゲッティ ※コース内容はあくまで一例
リアルト橋周辺
L’Osteria di Santa Marina
シェフによる斬新なアイデアと美しい盛付けが特徴で、料理は和食をメインに世界各国の料理にインスパイアされたフュージョン料理が豊富。写真はシェフ兼オーナーのアゴスティーノさん。いつか日本にも訪れたいそう。
リアルト橋から徒歩5分
Campo Santa Marina , Castello 5911
12時30分~14時30分、19時30分~21時30分
日曜、月曜の昼
予約が必要、または予約することが望ましい
英語スタッフ常駐/英語メニューあり