大切な人への贈り物を選ぶときは、見た目だけでなく、商品に込められた思いやストーリーにも着目してみたい。ここでは、東京で買える魅力的な3品をピックアップし、その特徴とともに、商品が誕生するまでの経緯やエピソードを紹介。開発ストーリーを知れば知るほど愛着がわき、自信をもって人にプレゼントできる逸品になるはず。
定番のレッドほか、ピンク、シルバー、ベージュ、パープル、ライトグリーンなど11色あり。「TOKYO」の文字がボディ全体にちりばめられている
キャンディのようなカラフルでかわいいガラスリングも人気商品。全35種類あり、好みの数点を選んで、お菓子やキャンディを扱うように専用ボックスに詰め込んで購入できる。2ピースBOX(お好きなリング2つ+BOX)6600円~
銀座
とうきょう ろりぽっぷ
東京・銀座の数寄屋橋交差点に面して建つファッションビル「東急プラザ銀座」7階Lil内にある。販売しているのはキャンディのようにかわいいガラスのリングと、カラフルでユニークなデザインのダルマ。実際に見て触って大きさや色を確かめることができる。ガラスのリングはインドの老舗ガラス工場で製造されたもので、ダルマは群馬県高崎市にある老舗工房で1点1点手作りされたもの。どちらもオリジナリティあふれる商品だ。
「Flora Notis JILL STUART(ふろーらのーてぃす じるすちゅあーと)」でコラボレーション販売されているドライフラワーブーケ。「Flora Notis JILL STUART」は、ニューヨークを拠点に活躍するファッションデザイナー、ジル・スチュアートのこだわりや思いを込めたライフスタイルを提案するフレグランスブランド
溢れるBOXフラワー ドライ_スクエア(みんなミックス)1万1000円(左)と、ハーフリース3960円(右)もギフトとして人気の高い商品
ショップに併設されたカフェでは、食べられる花が飾られたスムージーやオープンサンドが人気メニュー。写真は「サーモン&クリームチーズのオープンサンド」(左)1045円とスムージー「ローズブーケ」(右)1430円
原宿
ろーらんずはらじゅくてん
代表取締役である福寿満希さんが「花でも人でも、無駄なものなどない。誰かが価値がないと言っても、工夫をすればどんなものでも素敵に生まれ変わることができる」という信念をもって起こした会社。「再び咲く」をコンセプトに、ロスフラワーを使ったドライフラワーのブーケや、アレンジメントなどのギフトづくりを行う一方で、障がいや難病と向き合う人を多数雇用し、様々なセクションを担当させて積極的に働ける環境を整えている。
山政小山園の「松風」という銘柄の抹茶が贅沢に使われている。抹茶のほろ苦さが心地よい「MATCHAヘーゼルナッツクッキー」、ほろほろ食感のクッキーに抹茶をコーティングした「MATCHAとくるみのブールドネージュ」ほか、カカオアーモンドクッキーなど全5種類が入り、抹茶好きな人へのプレゼントに最適
山政小山園とトシヨロイヅカがコラボして誕生した「トシヨロイヅカ至高のMATCHAテリーヌホール」4400円。全抹茶生産量のわずか0.03%しかない品評会抹茶が贅沢に使われ、中に入った栗のペーストによってさらに味わいが増している
銀座
あとりえ まっちゃ
抹茶好きはもちろん、銀座を訪れるインバウンドからも支持され連日の賑わいを見せているお店。抹茶スイーツを出す店は多いが、飲み物として茶道で使われる上質の抹茶を提供する店は意外に少なく、しかも抹茶茶碗ではなく、透明なグラスで出すところが斬新だ。色鮮やかな抹茶の緑を眺めつつ、濃厚なうま味と甘味を感じる抹茶を味わえる。「MATCHAラテ」790円~のほか、「MATCHAゴルゴンゾーラ」950円や「MATCHAクッキークリームシェイク」950円などが人気。