第10代崇神天皇の御代 (崇神天皇65年 ・ 紀元前33年) に創建されたと伝えられる古社。平安時代のころから熊野十二社権現として信仰を集め、宇多法皇に始まる歴代法皇や上皇、女院が熊野御幸に訪れた熊野信仰の中心聖地。日本一の大鳥居がそびえ立つ大斎原は明治の大水害まで社殿が立ち並んだ旧社地だ。
くまのほんぐうたいしゃ
主祭神・家津美御子大神をはじめとする熊野の神々を祀る。明治24年(1891)に大斎原から遷された熊野権現造の御本殿は、江戸時代中期建造の建物で国重要文化財に指定されている。
おおゆのはら
3つの川が合流する熊野川の中洲にあたり、明治22年(1889)の大水害以前は、この地に上四社、中四社、下四社の壮麗な社殿が立ち並んでいた。現在は小さな石祠があるのみ。
コーヒー450円をテラスや店内で。熊野古 道沿いで採取したというニホンミツバチの 蜂蜜「くまみつ」を使用したカステラ1切れ 300円も人気。
【住】田辺市本宮町本宮195- 3【交】バス停本宮大社前からすぐ【電】080-9508-1125【時】10〜16 時【休】不定休【P】熊野本宮 大社駐車場 利用20台
熊野本宮大社参道下の茶店。熊野もうで餅 と抹茶のセット385円のほか、うどん・そば とめはりのセット1100円など食事も。
【住】田辺市本宮町本宮1110 【交】バス停本宮大社前 からすぐ【電】0735-42-1648【時】9〜16時【休】水曜(祝日の場合は 翌日、夏休 みなど繁忙 期 は 無 休)【P】熊野本宮 大社駐車場 利用20台
熊野本宮や熊野古道の観光情報を提供。多彩な映像 やパネル展示で世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」 について紹介している。
【住】田辺市本宮町本宮100-1【交】バス停本宮大社前からすぐ【電】0735-42-0751【料】入館無料 【時】9〜17時【休】無休【P】58台