冬の札幌を大いに盛り上げる「さっぽろ雪まつり」。例年の各会場の中から、大通会場のみどころやこれまでの歴史をご紹介! ※掲載の写真や内容はすべて過去開催時のものです。公式ウェブサイトで最新情報をご確認ください。
期間:2025年2月4日〜2月11日
70年以上の歴史を誇る、札幌の冬の風物詩。例年、雪像が立ち並ぶ「大通会場」、雪遊びが充実した「つどーむ会場」、きらびやかな氷像の「すすきの会場」の3会場で実施される。メイン会場の大通公園は市街中心部にあり、見学はもちろん周辺グルメも楽しみ!
札幌中心部を東西に貫く大通公園がメイン会場。つどーむ会場はアクティビティ、すすきの会場は氷像が中心だ。
札幌中心部の大通公園内に雪像が出現。夜のライトアップも要チェック!
巨大すべり台やスノーラフトなどのアクティビティが充実。札幌北東の郊外に位置し、地下鉄東豊線・栄町駅から徒歩15分ほど。
北海道随一の歓楽街・すすきののメインストリートに氷の彫刻がずらり。
各会場情報・内容は過去開催時のものです。 公式ウェブサイトで最新情報をご確認ください。
札幌中心部にドーンとそびえる大雪像は雪まつりの絶対に外せない必見ポイント。細部の緻密な造作までじっくり鑑賞しよう。
❶駅を舞台にしたストーリーが映し出される ❷陸上自衛隊によって1カ月近くをかけて制作された
8丁目
昭和27年(1952)まで使われていた3代目の札幌駅舎。細かい部分まで精細に再現。
❶キャラクターが夜闇に浮かび上がる ❷目の細部まで作り込まれ圧倒的なスケール感
4丁目
北海道を舞台にした大ヒット作品を大雪像に仕上げた。ファンなら外せない雪像。
❶豊かな自然に抱かれた城を再現 ❷夜にはレインボーの光で美しくライトアップされた
7丁目
7丁目のHBC会場は毎年、国際交流を象徴する世界の名建築の雪像を制作。前回はドイツ観光局日本支局の開局50周年を記念して、ドイツ南部の名城の雪像が造られた。
❶ボールパークの雪像を背に楽しく遊べる
10丁目
北海道日本ハムファイターズの新庄監督を、2スタイルで表現。すべり台付きの楽しい雪像。
❶サラブレッドは、今にも動き出しそうなほどの躍動感 ❷次々と移り変わる背景の中、サラブレッドが走り抜けていく
5丁目
国内の競走馬の約98%を生産する名馬の故郷・北海道ならではの大雪像。
真冬の屋外でのイベントなので、昼間でもかなり寒い。最低でも3時間は屋外にいることを想定して、暖かい服装を用意しよう。
昼は白一色の雪像も、夜にはライトアップやプロジェクションマッピングでカラフルに。まったく印象が変わるので、両方見ておきたい。
大通1丁目にさっぽろテレビ塔、その近くには札幌市時計台と、会場周辺には有名観光地がある。寒さしのぎにもなるので訪ねてみよう。
昼どきには会場内の出店も周辺の飲食店も大混雑に。少し早めるか遅らせるか、時間をずらすのが得策だ。