東九州自動車道を使うとアクセスが便利な延岡~日向~都農を巡るルート。日向灘を望む日豊海岸沿いは迫力満点の断崖絶壁をはじめ、絶景ポイントが連続。「出逢いの聖地」とされ、パワースポットも点在するほか、新鮮な魚介を使った海の幸グルメも満喫できる。
東九州自動車道延岡ICを起点に国道10号を走る湾岸ドライブ。青々とした海を望む爽快なルートで、運転しやすいのも魅力。
馬ヶ背の展望所近くにある白亜の細島灯台
街のほぼ中央にあり眺望抜群。多くのカップルが訪れる
10:00
あたごやま(かささのみさき)
標高251mの山で、昔は笠沙山とよばれ、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出会った神話が残る。神話にあやかり、「出逢いの鐘」や「錠かけモニュメント」を設置。宮崎県初の「日本夜景遺産」にも認定。
分厚いネタがどっさり!あら汁や小鉢付き
11:00
うみのえきほそしま
細島漁港内にあり、とれたて鮮魚を気軽に味わえる。おすすめは、特産のキハダマグロをはじめ、旬の近海ネタをたっぷりのせた漁師海鮮丼。満席になることも多いので早めに立ち寄るのがベターだ。
JR日向市駅から車で11分
日向市細島769-4
レストラン11時~14時30分(14時LO)、売店10~17時
月曜、第1・3火曜(祝日の場合は営業)
50台
日差しが差し込む正午前がおすすめ
ガラス張り展望所までは駐車場から歩いて7分ほど
11:50
うまがせ
自然がつくり出した柱状節理の絶景が続く日向岬のなかでも必見スポット。ガラス張り展望所「スケルッチャ!」では、よりいっそうスリルを味わえる絶景が楽しめる。
東西200m、南北220mにわたって裂けている柱状岩
12:30
ねがいがかなうくるすのうみ
巨大な柱状岩が波の浸食によって裂け、その形が“十字”に見えるためその名が付いた。また、隣の岩礁と合わせると「叶」の文字に見えることから、ここで祈りを捧げると願いが叶うと言い伝えられている。展望台には「願いが叶うクルスの鐘」 もある。
本殿、幣殿、拝殿はいずれも国登録有形文化財となっている
平成15年(2003)に発見された神座(かみくら)。国歌『君が代』にも歌われる日本最大級のさざれ石で周囲30m、高さ4mある
隣接する鵜戸神社の岩窟から入口を眺めると天に昇る白龍のように見える
13:00
おおみじんじゃ
天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祭神とする由緒ある古社。「日向のお伊勢さま」として知られており、絶景の大海原を見渡す柱状岩の上に立つ。
❶オリジナルプレミアムバーガーのポテトセット1276円/❷ビーチを望む館内はサーフテイストを取り入れたおしゃれな雰囲気/❸ワッフルラスク。カリカリのワッフルをキャラメルでコーティングしたバターキャラメルラスク(左・572円)とシュガーバターラスク(右・540円)/❹延岡メンマ1500円。ピリ辛のメンマはやさしい歯ごたえで延岡産の味噌とよくマッチ ※価格改定の予定あり
13:50
すてあーず おぶ ざ しー
国内有数のサーフスポット日向市金ヶ浜の目の前に立つ商業施設。日向市出身のシェフが腕をふるうキッチンベーカリーや週末限定の弁当や加工品を取り扱うフードラボ、ドリンクショップなどが入る。フード&ドリンクを持ってビーチ散策へGO!
本殿には、福の神様の使いで大己貴命を守ったとされるネズミの彫刻が施されている
御朱印帳1500円(御朱印代含む)。朱印は500円
15:00
つのじんじゃ
神話『因幡の素兎』で知られる大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命(おおくにぬしのみこと))を祀り、神武天皇が東遷の際に立ち寄り、祈願したとも伝えられる。夏と冬の大祭には県内外からの人出で大いに賑わう。境内には楽しい願かけスポットもある。